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June 19, 2005

ボーナス交渉を終えて

実名で書いているし、読んでいる会社の人もいるので、あんまり詳しく書くとまずいと思うのだが。
今回、労働組合の役員になって初めて、ボーナスの交渉というやつに臨んだのだ。
実際俺は交渉にはあまり役に立たなかったと思う。
状況がまだ飲み込めず、委員長が頑張って駆け引きをしているのを、横で見させてもらった感じだ。
その結果は、

がっくりするほど少なかった。


まぁ、バイトとか派遣社員のころはボーナス自体無かったわけだから、贅沢言ってるといえばそうなのだけど。
出るだけましだよ!と言われる方もおられると思うし。
まぁ、個人的な感想です。

交渉をやってみて思ったのは、
「これくらいは出して欲しい。」
「いや、会社としてはそこまでは出せない。このくらいで。」
「いやいや、そういうわけにはいかない。」
なんて感じで交渉が進んでいくわけだが、その金額に、あまり明確な根拠が見当たらないわけだ。
そこに僕は、違和感を感じていた。
夫々に言い分は勿論あって、組合としては
「これまで散々我慢してきたんだから、業績が回復してきているのが目に見えている以上、最低これくらいは出して欲しい。」
ということになるし、会社は
「いやいや、業績回復といっても最終で残るのはこれっぽっちなのだから、まだ緩めるわけにはいかない。今回だけはこれだけで了承して欲しい。冬に望みをつなげて欲しい。」
ということになる。
だけど、その言い分と、これくらいと言う金額に、明確な根拠がないわけだ。
決算の最終利益をみんなで分配するというわけでもない。
以前は、赤字でもボーナスを出している年もあるからだ。
それにかつてはボーナス1ヶ月分と月給の合計を、生活最低賃金と考えている時代もあったようだ。
その考え方を、いつから変更したかという区切りもはっきりしていない。
まぁ、バブルがはじけて業績が低迷するようになって、なし崩し的に考え方も変わって来たという感じなのだろうなぁ。
明確な根拠が無いから、非常にあいまいな押し問答になってしまう。
曖昧だと感情論に走ってしまう感じがあった。

恐らく、どういう基準でボーナスを支給するのかという、考え方にもっと切り込んでいかないと駄目なのだと思う。
まずはそこを労使で協議して、ガイドラインを決めるべきなのだろう。
だけど、曖昧だからこそ、経営者によっては大して儲かってもないのに、ボーナスはどーんと出るというような状況にもなるかもしれない。
そいういう、おいしさを捨てなくちゃいけないんだけどさ。

投稿者 yoshidako : June 19, 2005 10:14 PM | このエントリーを含むはてなブックマーク

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