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January 14, 2005
ぼくらの「エンゼル」の歴史――なかなか味わい深いおじさんたち
勤めている会社には、エンゼル弁当という仕出し弁当屋さんが入っている。
エンゼルですよ、旦那。
かつても、弁当屋ネタで2回ほど書いたけれども。
吉田耕介の熱風ちゃんねる: ロイヤルチキンカツ
吉田耕介の熱風ちゃんねる: ロイヤルチキンカツ――リローデッド
さて、
毎日、注文をとるために電話を掛け来るおばさんの声。
そして、弁当を配達してきてくれるおじさん。
僕達にとってはこのおじさん・おばさんが「エンゼル」なのだ。
今日はその天使(?)のおじさんの変遷をご紹介しようと思う。
僕が会社に入った頃は、小柄なおじさんが毎日お弁当を届けに来てくれていた。
名付けて
ボクサー崩れ
いや、50前後の人だったと思うんですけど、痩せ型で頭はスポーツ刈り、鼻筋が通っていて、目つきはするどく、確かに若い頃はボクサーだったんじゃないのかなという雰囲気を持っている人でした。
恐らく、ボクシングをやっていたのだけど、勝てずに現役を終え、今は弁当屋で働く毎日。
そんなだったに違いない。
そして、「ボクサー崩れ」の人が来なくなったなーと思ったら、眼鏡の頭の薄くなったおじさんが来るようになった。
この人は、真面目な感じの人でしたね。
名付けて
工場長
いや、そのエンゼル弁当のユニフォームっていうか、ちょっと濃いブルーの作業着のようなブルゾンを着てるんですね。
それで余計そんな雰囲気を感じたのだと思うのですが。
もうね、真面目。
一生懸命な感じがとても伝わってくるおじさんでした。
何処かの会社をリストラでもされたのかなぁと。
そうだ、そうに違いない。
そして、また人が変わって今は
寿司屋
です。
頭は角刈り、最初は「極道」と名付けようかとも思ったんですが、そこまで凄味がある訳ではないので。
でもね、その人、以前の2人と違って全く笑わない。
にこりともしない。
いつも、眉間に皺よせて、弁当を運んでくるんですよ。
客商売なのにねぇとも思いますが、おじさんも好きでやっている仕事ではないのかもしれないですね。
その笑顔の無さが不気味ですねぇ。
ある意味怖い。
ま、その眉間に皺の寿司職人風の「エンゼル」が今日も僕たちの弁当を運んで来てくれるのでした。
さ、お昼にしましょ。
投稿者 yoshidako : January 14, 2005 12:00 PM | ![]()
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