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November 05, 2004

アラファトさんが危篤だそうですね

アラファト議長の容体報道、なお混乱 側近「変化無し」 - asahi.com : 国際
フランスで入院しているパレスチナ自治政府のアラファト議長の容体について、議長側近のアブルデイネ氏は6日、「容体に変化はない。深刻だが、医師団は回復の可能性はあると言っている」とロイター通信に語った。イスラエル紙は自治政府関係者の話として、「議長が目を開けた」と伝えたが、確認はされていない。

アラファト議長が、フランスの病院でそんなに容態が悪いのは、知らなかった。
全くニュースに接していないので、こんなことも知らないのかという内容だと思うが。
パレスチナは、アラファト議長亡き後の指導体制を協議しているという。
アラファトさんの時代が終わろうとしているというニュースを聞いて、ちょっと心にくるものがある。

4年前にイスラエルがシャロン政権になってから、再びパレスチナへの弾圧が激しくなった時。
僕は本気でイスラエルに行こうと思った。
ちょうど、音楽学校の1年目を過ごしている頃。
折角、和平への歩みが少しずつでも進んでいたのに、また憎悪の連鎖に入っていくのを見ていられない気持ちになったのだった。
音楽が平和をもたらす力を信じたい気持ちもあって、本気で飛ぼうと思った。
歌をうたいながら、みんなで手をつないで、人間の盾になったら、イスラエルも軍事作戦を止めてくれるんじゃないのかと思ったのだ。
イスラエルの弾圧に、パレスチナが正面から向かうと、結局衝突してしまう。
だから、他の民族が行かなきゃ。
他の民族だから止められるのではないのか?と本気で考えたりした。
付き合ってた彼女に「イスラエルに行くかも」なんて深刻な手紙を送ったりした。

今から思うと、なんてむちゃな事を考えていたんだろう。
歌をうたいながら大勢の人と手を繋いで行進したら、攻撃を止めてくれるんじゃないかなんて、今のイラクの状況をみていたら、とんでもなかった。
捕まって、人質になって、殺されるのがオチだ。
でも、本当に平和のために自分を使いたかったんだ。
熱い気持ちが渦巻いていたんだ。
行動には移せなかったけど、あの頃の熱い気持ちを思い出した。
アラファトさんはもう長くないんだろう。
和平プロセスは遅々として進んでいない。
でも、アラファトさんが亡くなったあと、少しずつでも進んでいって欲しいと思う。
お互いの憎しみが、少しずつでも和らいでいけばいいなぁと本当に思う。

投稿者 yoshidako : November 5, 2004 05:47 PM | このエントリーを含むはてなブックマーク

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