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September 27, 2004

二極化時代の新・サラリーマン幸福術―年収1億円でも不幸な人生、年収300万円でも楽しい人生…

以前読んだ、森永卓郎の年収300万円時代を生き抜く経済学の少し後に出た本。
面白かった。
森永さんと横田さんのそれぞれの書いた部分と、対談が折り重なるように出てくるのでとても分かりやすく、親しみやすい本だった。
「年収300万円時代を~」で、説明不足で誤解されやすかった部分もフォローしてあり、両方読むと内容がより理解しやすくなっているように感じた。
印象に残ったところとしては、

  • 「勝ち組」「負け組」といった分類はほとんど意味が無いが、敢えて言うなら高給は得ているものの拝金主義に走り、好きでもない仕事を神経をすり減らしながら24時間息つくまもなく突っ走り続けなくてはいけない“エリート”が「負け組」ではないのか
  • 転職やリストラで収入ダウンは避けられない現実があるが、その分自分に合った仕事を絞り込んで見つけられる可能性がある
  • 仕事を探すとき、どれくらいその仕事で我慢が出来るか(自分を犠牲にしなくてよいか)を報酬額から割り引いて見ていく必要がある。報酬マイナス仕事我慢指数で、本来の報酬額が出る
  • 株を買うにしても証券会社の言うことを真に受けていたら損をする。あまのじゃくで反対のことをするほうが、どうも上手くいくようだ
  • 人並みに社会性・一般教養があり年収300万は貰えるくらいの仕事につける人と、年収100万以下のフリーターになっていくしかない人もこれから増えて行く。猛勉強してエリートコースに乗るのはギャンブル性も大きいので本人が望まない限りやる必要はないが、ゆとり教育で学力の低下が危惧されている中、それなりに社会に生きていける最低限の知識や知恵は親が面倒をみてやるべきではないか

僕は、子供の勉強にしても最終的には親が面倒をみるよというスタンスは必要だと思った。
今まであまりにも学校任せにしすぎたのではないかな。
それにしても、「エリートが実は負け組みなんじゃないのー?」というのは負け惜しみだと思う人もいるだろうけど、痛快だよな。
幸せに生きていければそれが一番なんだから、本とにそうじゃないかとも思うのだ。
安い本なので、軽く読んでみてはいかがでしょうか?

二極化時代の新・サラリーマン幸福術―年収1億円でも不幸な人生、年収300万円でも楽しい人生…
森永 卓郎 , 横田 濱夫 共著

投稿者 yoshidako : September 27, 2004 08:33 PM | このエントリーを含むはてなブックマーク

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