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July 12, 2003

会社はこれからどうなるのか

会社はこれからどうなるのか」って本を読んだ。
岩井克人という経済学者の本。
おっもしろかったー!
某ほぼ日刊イトイ新聞で紹介されていたので読んでみたんだけど。

人間がより効果的に経済活動やその地域を運営していくために生まれてきた株式会社という仕組み。
株式会社の成り立ちからひも解いて、いわゆる会社同志の株式の持ち合いによる日本的会社の成り立ちを。
そして、デフレスパイラルからなかなか抜け出ることが出来ない、日本の会社の生きる道は?
というまあ、あらすじはそんなところなんですが、面白かったところは・・・

物を沢山作って、商売がなりたっていたのは地方の安い人件費でも働く人たちがいたからだ。
だから資本を集めて大きな工場を建てれば、安い人件費と出来た商品の差額で儲けることが出来た。
でももう日本にもその差額の余地がなくなっちまった。
これからはアイデアで、常に何が差額を生み出すか(付加価値を生み出すか)を売り物にしていくしかない。
だから、IT産業がもてはやされてきたんだけど、情報はすぐに真似されてしまうから。
本当にもう、何を売り物にするかをいつも考えて先へ先へ行かなくちゃいけないんだ。
だから、お金を持っている人(銀行なんかもね。)が強い時代も終わりになってきている。
これからの会社はどうやってみんなが気持ち良くアイデアを出せるかを考えて会社をつくっていかなくちゃいけない。
と。
でも、そういう会社に生まれ変われる素質は日本の会社にもまだまだあるんだ。
とね。

いや、非常に経済オンチの俺にもよく分かる本だった。
とっても親切に書いてくれていた。
やっぱりこれからはアイデアの時代なんだなぁ。
ノウハウも大事だけど。
あとはそれを繋げていく力、能力だろうね。
会社組織もそういう繋げていく仕組みがある会社が生き残っていけるんだろう。
自分自身のことについて考えてみても、これからどう生きていけばいいか、考える良い材料をもらったなぁ。
まだ、整理しきれていないけど、面白い読み物としてオススメです。

投稿者 yoshidako : July 12, 2003 11:36 PM | このエントリーを含むはてなブックマーク

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